色んな七夕飾りの作り方

2017年1月1日

七夕と言えば、笹に短冊等の飾りをしますが、
短冊の他に以下のものを飾るのが一般的です。

  • 紙衣
  • 巾着
  • 投網
  • 屑籠
  • 吹き流し
  • 千羽鶴

今回、これらを折り紙で作る方法について詳しく説明していきます。

紙衣の作り方

1.斜めに折り目をつけます。

2.下を中央に合わせるように折って折り目をつけます。

3.できた折り目に合わせて折り、また新たに折り目を作ります。

4.3で出来た折り目に合わせて折ります。

5.点線のように、先ほど折った三角形の端の所を水平に折ります。

6.ちょうど重なるように折り返します。

7.左側も同様に折ります。

8.下を折り返します。

9.上端を真ん中の折り線に合わせるように折り、折り目をつけます。
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10.上の三角形が上から少し出るように折り返します。

11.もう一回折り返します。

ここは完成図の下の部分に当たります。

12.折り目に合わせて段折りします。

13.中央の折り目に合わせるように折り返し、上部を押し広げます。


14.左側も同様に折ります。

続いて、以下の完成図の丸で囲った部分を表現します。

15.一枚だけ少し外に引っ張り出します。

16.点線のように折り返します。

17.左側も同様に折ります。

18.裏返して角を折れば完成です。

巾着の作り方

1.半分におります。

2.折り目をつけます。

3.左右から中心に向かって折ります。

4.図のように折り目を付けます。

5.1枚めくって広げます。

6.図のように斜めに折ります。

7.少し余白を残して、上に折り返します。

8.残った部分をその上から折り返します。

9.裏返して、同じように折っていけば完成です。





投網の作り方

1.半分に折ります。

2.さらに半分に折ります。

3.左右から1cm程度の間隔で切込みを入れます。

4.広げたら完成です。

屑籠の作り方

1.半分に折ります。

2.さらにあと2回折ります。

4.左右から1cm間隔程度で切れ込みを入れます。

5.広げたら完成です。
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吹き流しの作り方

1.半分に折って折り目を付けます。

2.上から2cm程度のところで折り返します。

3.左右から真ん中の折り目に合わせて折ります。

4.さらにもう一回左右から折ります。

5.広げます。

6.段折りにします。

7.3等分するように2つ切り込みを入れます。

8.広げて十字型にして、のりづけすれば完成です。

あとがき

以上、七夕飾りの作り方についてでした。

ちなみにですが、
それぞれの七夕飾りには以下の意味があります。

  • 紙衣:裁縫の上達
  • 巾着:金運
  • 投網:豊漁
  • 屑籠:整理整頓
  • 吹き流し:機織の上達
  • 千羽鶴:長寿

是非、七夕飾りを作る際に参考にしていただければ幸いです。

また、このサイトでは他にも七夕に関する折り紙の折り方について説明しているのでご覧ください。

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